アクターズスクール広島に入ったきっかけは?
「特集 アクターズスクール広島 第12回 生徒インタビューその3」
今年で結成15周年を迎えるPerfumeのメンバーを筆頭に、近年もBABYMETALのSU-METAL、モーニング娘。の鞘師里保など世界に名だたる多くのアイドル&アーティストを輩出し続けている、アクターズスクール広島(通称ASH)。
地方のいちスクールが、なぜこれだけのスターを産み出すことができるのか。
謎に包まれた現代アイドル虎の穴が、いまそのヴェールを脱ぐ───
美空ひばりを超えたい! 演歌歌手志望キッズ 平内真矢
──アクターズスクール広島(以下、ASH)に入ったきっかけは?
幼稚園のころから演歌歌手になるのが夢でした。歌やダンスのレッスンをしてどんどんレベルアップして、その夢に近づきたいと思って、ASHに入りました。
──演歌を好きになった理由は?
テレビで美空ひばりさんが歌ってる映像を見て、かっこいいなと思ったのが最初です。私、美空ひばりさんが大好きで、憧れてるんです。リズムのいい曲なら、かわいく楽しく表情をつけて歌ったり、ゆったりとして悲しそうな曲なら、ちょっと渋く歌ったり、ひばりさんの表現って、すごく気持ちが伝わってくるんですよ。私もひばりさんみたいな歌手になって、みんなを幸せにしたいなと思います。
──美空ひばりさんで一番好きな曲は?
「THEカラオケ★バトル」(テレビ東京系)に出場したときも歌わせていただいた「川の流れのように」です。ステージに立つと緊張するんですけど、曲が流て歌いはじめた瞬間に緊張がほどけて、自分ひとりの世界に入ってしまうんですよね。
──気持ち良くなってくる。
はい。歌うことってこんなに幸せなんだって気持ちになって。
──ダンスのレッスンもしているんですよね?
はい。リズムの取り方が良くなるし、踊りながら歌うのもかっこいいなと思ったので。
──レッスンをしていて、つらいこともありますか?
レッスンや練習はすごく楽しいんですけど、大きな壁にぶつかったときに、それを乗り越えるために時間や努力が必要なので、それがつらいなと思うときもあったんですけど、でも夢をあきらめようという気持ちはなかったです。
──将来やりたいことはなんですか?
もしもデビューできたら、美空ひばりさんのようにドラマや映画で歌を披露したいです。ひばりさんは私にとって、神様でもあるし、ライバルでもあるんです。ひばりさんと同じレベルになるだけでもすごいことだと思いますけど、私はそのレベルを超せるようにがんばりたいです!
[PROFILE]
平内真矢(ひらうち・まや)
2004年1月13日生まれ。28期生。Aクラス所属。”歌うま小学生”として「関ジャニ∞の仕分け」(テレビ朝日系)や「THEカラオケバトル」(テレビ東京系)に出場。今年6月にはマツダスタジアムで国歌斉唱も行うなど、その歌唱力に注目が集まっている。
[LoGiRL 2015年7月1日インタビュー記事から抜粋]
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